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海外市場を開拓し、戦略立案から実行まで担う仕事。市場を育てる事業設計力が身につきます。
さくら製作所は、独自の温度管理の技術を強みに、ワインセラーや日本酒セラーなどの製品を開発・販売しているメーカーです。国内シェアNo.1の実績を土台に、現在はアジア主要都市を中心に海外展開を進めています。
海外市場では、日本と売り方がまったく異なります。日本酒セラーという製品カテゴリ自体が存在しない国では、「なぜこの製品が必要なのか」を伝えるところから始まります。どの国の、どの層に、どのようなパートナーと組んで届けるのか。現地の代理店との関係構築から、価格設計、物流、法規制への対応まで含めた参入シナリオを描き、事業として成立させるのが海外営業職の役割です。営業でありながら、海外事業そのものを設計し、育てていくポジションです。
私たちが目指しているのは、単にセラーをつくり、売ることではありません。ワイナリーや蔵元が丹精込めてつくったお酒を、最高の状態で消費者に届けること。そして、その一杯がより楽しく、思い出に残る時間になること。それこそが、私たちの存在意義です。
小規模なメーカーながら、世界初の2温度管理式セラーや、業界初となるマイナス5℃での氷温管理に対応したセラーなど、独自の技術開発に挑戦してきました。創業からわずか数年で複数の制御特許を取得するなど、冷蔵業界の常識にとらわれない技術を生み出し続けています。こうした高品質な製品が飲食店やソムリエからも高く評価され、ワインセラー市場では国内シェアNo.1を築いています。

海外展開は、アジアの主要都市を起点に拡大しつつあります。先行する台湾市場では、19ヵ月で約1,100台を販売。今後はソウル、香港、シンガポールへと展開先を広げていく計画です。
海外市場で強みとなっているのが、日本酒セラーという独自のポジションです。ワインセラーでは欧州の老舗メーカーとの競合が避けられませんが、日本酒セラーはまだ世界的に確立されていないカテゴリです。一方で、国ごとに法規制や商習慣、物流条件はまったく異なり、同じ製品でも通用する事業モデルは一つではありません。国ごとに最適な戦略を描き、現地に入り込んで事業を形にしていく海外営業の存在が、これからの事業拡大の鍵になると考えています。
海外市場の調査にとどまらず、「どの国に・どの製品を・いくらで・誰に・どのパートナーと」展開するかを設計します。売れるかどうかだけではなく、法規制や物流、為替などの前提も含めて、勝てる参入シナリオを描きます。
現地で信頼できる代理店やディストリビューターを見つけ、関係を構築します。価格交渉だけでなく、マーケティング協賛やアフターサービス体制まで含めた、持続可能な取引スキームを設計します。
契約を結んで終わりではなく、実際に市場で製品が売れ、リピートされる状態をつくります。現地ニーズを社内にフィードバックし、製品仕様や供給体制の改善につなげます。
※海外出張・現地対応が発生する可能性があります
当社にとって海外展開は、単なる販路拡大ではなく、経営全体で取り組む重要テーマです。短期で撤退する"試し売り"ではなく、中長期で事業を育てる前提で投資しています。
そのため海外営業も、四半期の売上を追うだけの役割ではありません。どの市場にどう参入し、どう勝ち続けるかを描き、価格設計やパートナー戦略まで考えます。業務の中では、自ら現地に足を運び、パートナーと交渉する機会もあります。
また、事業の拡大に伴い、将来的には海外拠点の立ち上げに関わる可能性もあります。このように中長期的な事業設計に関わることで、営業でありながら、事業開発に近い経験が積める環境です。
海外展開は会社の重要テーマであるため、参入可否や投資規模の検討などを経営と直接議論する機会が多くあります。稟議に数ヵ月を要する大企業型の承認フローではないため、市場や状況に応じて戦略をスピーディに組み立てていけます。
市場調査の結果や現地交渉で得た示唆を基に、戦略を修正し、意思決定につなげます。自ら描いたシナリオが、そのまま海外事業の方向性になります。
当社の海外営業職は、まだ立ち上げ間もないポジションです。だからこそ、入社後早い段階から海外事業の中心メンバーとして活躍できます。ただし、立ち上げ期ならではの苦労もあります。前例が少なく、手探りで進める場面も少なくありません。
とはいえ、案件の進め方やトラブル対応を個人に丸投げすることはありません。開発・製造・経営層と密に連携しながら進め、課題が出るたびにチーム全体で解決策を考えます。前例が少ないからこそ、裁量を持って挑戦できる。同時に、チームで支え合う体制がある環境です。
海外展開では、国によって前提が大きく変わります。法規制や商習慣、為替、パートナー事情など、絶対的な正解が用意されているわけではありません。そうした状況でも、各国の文化の違いに興味を持ち、自ら情報を取りに行き、仮説を立て、次の一手を考えられる人が向いています。
「いつか海外で現地法人の立ち上げに関わりたい」「グローバルな事業づくりに挑戦したい」と考えている人にとって、大きな裁量を持てる環境です。
当社の海外展開は、短期成果を追う"試し売り"ではありません。だからこそ、目先の受注や四半期の数字だけでなく、「この条件で本当に持続的に勝てるか」「投資として成立しているか」といった視点を持てる人を求めています。リスクとリターンをどう設計するかを考えられる、投資・事業視点を持つ人が力を発揮できる環境です。
少人数組織だからこそ、業務フローなどが整備されている環境ではありません。「この進め方で合っているか」「こういう課題があるが、どう対応すべきか」といった疑問や判断を、一人で抱え込まずに相談できることが重要です。経営層や開発・製造メンバーと率直に議論し、自分の考えを言語化しながら前に進められる人がフィットします。
評価は年に一度、代表との面談を通じて行います。目標の達成度に加え、どのような行動をとり、その結果として何が生まれたかを振り返ります。「考えた」「行動した」という姿勢だけでなく、その先の成果までを重視する評価制度です。若手や未経験者は行動面、年次が上がるほど成果面に重点が置かれます。
市場調査や実務対応から始まり、段階的に事業設計・戦略立案の中心を担えるようになります。「売る」経験だけでなく、海外事業を構造からつくり上げる力が身につきます。