CULTURE
どんな人が活躍し、どんな姿勢が評価されるのか。さくら製作所で働くうえで土台となる、価値観と行動指針を紹介します。
さくら製作所は、ワインセラーの製造という専門性の高い領域で、今までにない製品開発や海外展開に挑戦してきました。温度・湿度・振動など複数条件が絡む精密機器を扱いながら、ニッチな市場でブランドを確立していく。その過程では、正解が最初から用意されていることはほとんどありません。
・仮説を立て、試し、改善し続けること
・部門を越えて議論し、意思決定すること
・一人ひとりが当事者として判断すること
こうした姿勢がなければ、事業は前に進みません。そのため、私たちは制度や役割以上に、「どう考え、どう行動するか」という価値観を大切にしています。
当社では、残業はほとんどなく、年間休日は127日。この環境は、最初から当たり前に用意されていたわけではありません。「この会議は本当に必要か」「この業務はなくせないか」。そうした問いを重ねて、不要な業務を削り、やり方を変え続けてきた結果です。昨日までの当たり前を疑い、現状維持をデフォルトにしない姿勢が、組織の文化として根付いています。
挑戦には、仮説を立てる思考と、実行に移す勇気の両方が必要です。準備が万全でなくても、まず動き、振り返り、改善する。当社では、そのトライアンドエラーのプロセス自体を評価します。うまくいかなかった経験も、次の判断の材料になると考えているからです。
役職や立場に関係なく、事実と根拠に基づいて議論する文化があります。意見と事実を区別し、冷静に論点に向き合うことを大切にしています。役員との距離が近いのも、そうした議論を日常的に歓迎しているからです。肩書きではなく、思考の質で対話できる人が活躍できる環境です。
私たちは、品質やユーザー体験に妥協しません。設計から物流、修理、サポートに至るまで、ユーザーの視点で考え抜く姿勢を大切にしています。例えば、一般的なメーカーでは抜き取りで行うことの多い品質検査を、当社では全製品に対して実施したり、全国どこでも修理できるネットワークを構築したりするなど。「売って終わり」ではなく、お客様が使い続ける限り、その体験に責任を持つことが、私たちのプロダクトへの向き合い方です。
私たちが大事にしている行動指針です。足りない部分を自覚しながら、日々の仕事の中で意識し続けることを大切にしています。
いつも原点を大切にし、他者に配慮を怠らない姿勢
私たちは、一人の振る舞いがチーム全体の空気を左右すると考えています。挨拶や感謝を忘れないこと、相手がどう受け取るかを想像すること。こうした小さな配慮の積み重ねが、部門を越えた協力関係の土台になっています。
自ら先手を打って行動し、状況や問題に対処する姿勢
業務の中では、指示を待つのではなく、自ら動くことを重視しています。仕事に正解が用意されていることは少ないからこそ、一人ひとりが「どうすればできるか」を考え、行動することが前提になっています。役職に関係なくリーダーシップが求められる環境です。
新しいことに挑戦し現状に満足せず、常に改善を試みる姿勢
「昨日までのやり方が本当に最善か」を問い続けることは、価値観のひとつである「常識を疑うこと」にも通じています。この考え方から、既存のルールや手法も必要に応じて見直し、更新していく文化があります。
常にメンバーや顧客とのつながりを想像し、良好な連携を取る姿勢
少数精鋭の当社では、自分の担当範囲だけを見ていては事業のスピードについていけなくなることもあります。情報を抱え込まず共有すること、部門の壁を越えて声をかけること。こうした日常的な連携が、事業のスピード感と組織としての柔軟性を生んでいます。
困難や失敗からも柔軟に回復し打破する姿勢
前例のない製品開発や海外展開には、想定通りにいかない場面がつきものです。大切なのは、失敗を避けることではなく、そこから何を学び、次にどう動くか。成果が出るまで粘り強く取り組む姿勢が、私たちの事業を前に進めます。